◆会報第25号より-03 発足3年目

発足以来 3年目を迎えて

本会 代表幹事  是枝 昌一



 平成22年4月に16名の賛同を得てスタートしました本会も、早いもので満2年が経過しました。                             
 1年目は試行錯誤、手探りの進行でしたが、会員の方々からの助言を頂きながら世話人会[後の幹事会]の組織化を行い、講演会の開催、市内探訪ウオーク、会員研究発表、そして毎月のニュースレ ターを中心に相互の情報の共有化を進めた結果、少し形が出来上がってきました。           
平成23年4月20日に第1回の総会を開催、簡略ながら会則の制定、幹事会の決定、業務分担と形を作り、2年目をスタートいたしました。2年度末には皆様の賛同を頂き会員数は92名にまで拡大す ることが出来ました。                                                 

 平成24年4月11日には第2回目の総会を開催、2年目の活動状況、決算関係、来期の方針、予算概略を承認頂きました。会則面では会計監査を会員より選任頂き、会計業務担当も選任し明確化いたしました。2年目の特徴としては連続学習会の開催をスタートし、今後の学習結果より会としての研究発表につなげる活動を開始、情報提供では会のホームページを開設、順次内容を蓄積出来る体制も作ることができました。特に出席会員から、今後の進め方への貴重な発言を頂き、2年間の経験を生かしより具体的な進め方を幹事会にて討議いたします。3月の教育委員会主催のシンポジュウムで奈良大学の坂井先生からのお言葉から 三位一体(専門家、行政、市民)についての討議が行われましたが、市民の立場から我々はどう動くべきか意義ある宿題を頂きました。                           

 発足以来3年目は大事な時と言われます。まず過去の貴重な体験を大事なリズムとし継続性を保ちつつ、新しいアドリーブを加え、新鮮味を加えていく事が大事と考えます。(マンネリ化に注意しつつ)アドリーブには個性が必要です。よく言われる会のカラーをどうつけるかとも言われます。まだ布石の段階ですが次のような事がポイントになると考えます。                             

□ 楽しい,ドキドキ、わくわく、ほっこりするような雰囲気での会合を              
□ 相互の情報交換を中心とした対話を大事に                          
□ 関連グループとの共同企画、活動の実現                           

  具体的な案として                                                 
    ・親子で学べる歴史の冊子制作                                      
    ・八幡かるたの編集                                             
    ・八幡地名の調査
    ・展示会の開催  等々
  いずれもハードルの高い課題ですが、よろしくご指導のほどお願いいたします。            

 4月12日 花見を通じて背割堤の歴史をご紹介したい。                        
今年は気候の関係から、桜の開花が遅れておりましたが、京都は総会(11日)の前後から一斉に固いつぼみが開花しました。総会の翌日、八幡の対岸の大山崎の美術館にて会合があり、男山をバックにした背割堤の遠景を楽しむことが出来ました。今年は辰年、背割堤の桜は三川合流の中で竜が泳いでいる姿に例えられ、素晴らしい景色を鑑賞することができました。堤は明治の初年に木津川の付け替え工事に続き実施された淀川改修増補工事として、大正7年から昭和5年までの工事の一環として形成されました。まさに字の通り瀬を割り、3つの大河の流れを淀川に流し込む大事業です。
 堤には最初「防風」と「護岸」のため松が植えられ(推定昭和5年頃)、当時は「山城の天の橋立」呼ばれる美しい景観だったそうです。その後、松くい虫の影響を受け被害が大きく、現在の桜に植えかられたそうです。桜はソメイヨシノ250本が中心でハナミズキも散見されます。今年は市の桜祭りは15日まで延長、船による周航も新たに加え、予想は20万人の方が参加されるとの予想です。今後の八幡の大切な観光祭りとして位置づけられます。八幡と川とのかかわり方については、水運の中心と同時に水害との戦いの歴史があり、また桜は琵琶湖、笠置、丹波の三川合流のミックス水ですくすく育ち、美しい花を咲かせている。
 このようなバックグランドを念頭に、年1度のお祭りを楽しみたいと思います。             

 来年の総会での報告、成果を期待しつつ、来年の春のお祭りも楽しみたいと思います。      


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by y-rekitan | 2012-04-28 10:00 | Comments(0)
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