◆会報第56号より-07 八幡宮Q&A⑦

シリーズ「石清水八幡宮の歴史Q&A」・・・⑦
第7回

Q: 現在、石清水八幡宮で行われる神事が執行される際に、それを皇室に報告しているものがあると聞いています。どんなものがあるのですか。

A: 勅祭「石清水祭Jが終了した際に、 宮内庁にその旨を打電しております。昭和の末年頃までは、9月15日夜、だいたい午後8時過ぎになりますが、八幡大神の神霊が三座とも山上の御本殿に入御されたのを確認してから、当日の社務所宿直者が宮内庁掌典長宛「至急報」として、「石清水祭滞りなく終了すJと打電していました。
 天皇陛下は、石清水祭が終わるまで御公務の姿勢を保たれ、無事終了したという報告をお受けになって、ようやくお休みになられたと漏れ承っております。但し、平成の御代になってからは、至急電報というサービスがなくなり、夜間配達が不可能となったため、翌16日の午前中に打電するようになっています。
 他にも、宮内庁に報告しているものに選座祭があります。最近では、平成21年4月25日・26日に行われた「平成の大修造J本殿選座祭における「遷座之儀」および「奉幣之儀jに際して、報告が行われましたo この時は神社本庁の指導により、電報ではなくファクシミリが初めて用いられ、4月26日午前10時斎行の奉幣之儀が終了した時点で、宮内庁掌典長宛、直接FAXにて終了を奉告いたしました。
                    (回答者: 石清水八幡宮禰宜、西中道氏)


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by y-rekitan | 2014-11-28 06:00 | Comments(0)
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