「歴史たんけん八幡」 制作委員会 『歴史たんけん八幡』は、すべての原稿と図版を整え、印刷所に入稿を済ませました。全99ページに達するものです。そこで、制作委員会は、この出版の意義と内容を広く市民内外の方にご理解いただきたく「特別連続講座」を開催することにしました。 第一回講座は6月10日(水)に八幡市市民協働活動センターを会場に行われました。 最初に、同制作委員長の伊佐錠治氏より、出版の意義が語られました。その中で、次代を担う子ども達に八幡の歴史と文化を伝えることに大切さが強調されました。 次に、「天下人と八幡」と題して田村敬次さんが、「鳥羽伏見の戦いと八幡・橋本」と題して田坂喜彦さんが、スクリーンに映される画像を紹介しながらお話しました。 当日用意されたレジュメをもとに、概要をお知らせします。 講師 : 田村敬次 (会員) 織田信長と八幡・・・尾張を統一、天下布武、楽市楽座など。石清水八幡宮の 黄金の樋、築地塀 洞ヶ峠に来た明智光秀・・・本能寺の変、山崎の合戦、八幡の洞ヶ峠で筒井 順慶の援軍を待つ。 豊臣秀吉と八幡・・・貧農の子どもから関白太政大臣に。戦国乱世を統一し 天下人になる。橋本の常徳寺が「湯沢山茶久蓮寺」と 呼ばれた理由。神応寺との関わり。 徳川家康と八幡・・・石清水八幡宮の社務を輪番制に。神人の知行を認める。 家康からの朱印状が八幡に360通も残された。 八幡を検知免除と「守護不入」に。 お亀の方と正法寺・・・志水宗清の娘が家康の側室に。相応院(お亀)が 正法寺 の伽藍を整備 安居のまつり・・・放生会や臨時祭は朝廷や公家のまつり。安居会は将軍家の 命による武家のまつり。 八幡市の地名に残る安居のまつり(安居塚、檀所、塩釜) 講師 : 田坂喜彦 (会員)
by y-rekitan
| 2015-06-28 08:00
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