◆会報第69号より-06 国宝

国宝指定の答申に思う

この度の国宝指定答申について寄せられたいくつかの“思い”を紹介させて頂きます。


八幡宮、国宝指定に想う

是枝 昌一 (会員)

 今年も12月を迎え、1年を巡る24節気では今は大雪の候、20日を過ぎると早くも冬至を迎えます。年の瀬を迎え、今年の日記も残り少なくなりましたが、1年の時の流れの速さを感じつつ、新しい年が巡ってきます。
 今年は待ちに待った、八幡宮10棟についての国宝指定が10月に答申され、官報告示が近づきました。長い歴史の時の流れの中で1つの大きな節目を迎え、その美しさと守られた歴史で、磨かれた荘厳なたたずまいは、八幡市全体の誇りであり一層の光が輝くことでしょう。男山は竹でも有名ですが、竹はその節目に次の成長、夢がこもっております。長い歴史の流れの中で、先人の神社関係者の積み上げた努力の結晶が、八幡市初の国宝指定に結びつき「継続は力なり」に通じる成果と言えます。
 京都新聞によると、今回の国宝指定に合わせた、観光ならびに環境団体の市民活動に動きが見られるとのことです。
 来年3月には、当会が現地史跡をふくめた探究研修の会を予定しております。是非ご参加ください。
 次の節目は世界遺産です。神社、官民並びに専門家の協働作戦で、次の節目を目指したいと思います。良いお年をお迎えください。



石清水八幡宮と共に

穐月 哲 (会員)

 枚方の自宅から八幡さんまでは8.3㎞です。お正月は自転車で東高野街道を辿って初詣に出掛けました。突然雪が降り一面の雪景色の中帰ったのも楽しいお参りでした。又、夏に自宅横の山田池公園を横切り出屋敷の円通寺に立寄、国道一号線とほぼ平行に東高野街道を八幡さん迄歩きました。
 遺構を僅かに残す道の高まりや竹薮の茂みに思いを馳せ、旅人気分で「洞が峠」で一服、円福寺、八角堂、男山散策路経由でお参りした時は感激も一入です。
 なかでもご本殿との印象深い出会いは朱漆塗りの改修に立ち会えた時です。眩い朱塗りの荘厳に目を見張る感動は今でも忘れません。
 又、折に付け石清水八幡宮の歴史を学ぶ機会に恵まれ、先生方の講座から多くの事を教えて頂きました。神仏習合の神社として、山城郷土資料館特別展「南山城の神社と祈り」の展示は特に興味深いものでした。ご本殿が国宝指定され、これからも私達と共にある身近な神社として大切に守って行きたいと思います。



京阪八幡市駅前に「観光情報ハウス」オープン!

中嶋 進 (会員)

 11月1日から常時2名のボランティアが駐在して、八幡市及び近隣市町村の観光パンフレットを数多く取り揃えて情報発信を行っています。
 今のところ観光に来られた方にはおおむね好評で、朝おすすめしたルートで観光された方々が、帰りに「ありがとう、良かったよ」と声掛けしていただいた時は大きな喜びを感じます。
 石清水八幡宮の国宝指定が観光活性化への追い風となり、八幡宮門前町として栄えた「八幡の賑わい」を復活させることを願い、「国宝の石清水八幡宮」や「日本遺産の流れ橋・浜茶」など「八幡の自慢」を地元の方々と共にアピールしていきたいと思っています。
 今、駐在スタッフを募集しています。1か月に数日で結構です。ご協力よろしくお願いいたします。
by y-rekitan | 2015-12-28 07:00 | Comments(0)
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