人気ブログランキング | 話題のタグを見る

◆会報第77号より-08 歴探ウェブサイト ①

歴探ウェブサイト(ホームページ)の現況 第1報
―お陰様で閲覧者数がのべ3万人を超えました―

高田 昌史 (八幡の歴史を探究する会事務局)


◆会報第77号より-08 歴探ウェブサイト ①_f0300125_125230.jpg 八幡歴探サイト(ブログ版ホームページ)は、平成25年11月のオープンから3周年が経過しました。この間多くの方に閲覧いただき、合計来訪者数はのべ3万人を超えましたが、これを機会に日頃インターネットになじみのない方々も含めてより多くの方々にご活用いただければと、以下にサイトの現状をとりまとめました。

1.八幡歴探サイトについて
http://yrekitan.exblog.jp/

 当初は会報記事の紹介ブログとして発足しましたがその後いろいろなコーナーを設け、現在では本会の全容をカバーする サイトとして運用しています。
 その主たる役割は①集いの案内等、会員向けの情報を迅速適格に発信する、②貴重な会報記事を読みやすい形でウェブ化しデータベースとして蓄積する、③本会の活動状況を広く世間にご認識いただく一助とする等にあり、そのためこのサイトでは以下のようなコーナーを設けております。

▼集いの案内や本会の活動紹介
 「新しい集いのご案内」、「トピックス」、「出版活動」等のコーナーを設けていますが、特に「新しい集いのご案内」では講演会、歴探ツアー等、本会主催の集いに関する最新の案内が掲載されており、個々の案内のパンフレットも見て頂けます。また「本会の概要」、「入会のご案内」、「会則」、「本会の沿革」等を配置しております。
▼会報記事の紹介とデータベース化
 『会報記事の紹介コーナー』では会報記事を「会報号別」、「連載記事」、「個別記事」等の切り口でアクセスして頂けます。また「講演会記録」、「歴探ウォークの記録」等に特化したアクセスのページも用意しています。 

2.会報記事へのアクセス
 
 現在は会報76号分で342件の記事が収納されており、その内訳は表1に示すとおりです。◆会報第77号より-08 歴探ウェブサイト ①_f0300125_06233.jpg紙会報に比してウェブサイトでは写真がカラーで読みやすくいつでも簡便に見えることが特徴ですが、今後もますます増えていく記事にいかに迅速にアクセスして頂くかがサイトを構成するポイントであり、そのために種々の切り口から記事にアクセスできるインデックスを用意しています。

▼会報号別にアクセス
トップ画面の「会報号別欄」には会報号一覧があり、そこからワンクリックで任意の号報記事に飛ぶことができます。その後はスクロールのみでその号の全記事を一気読みすることができます。
▼連載記事を一気に読む
 トップ画面の「連載記事欄」には連載記事一覧があり、ワンクリックで任意の連載記事の最初の記事に飛ぶことができます。そのあとは記事末尾の『この記事の続きは』をクリックして頂くとその連載記事を連続して読むことができます。
▼講演会の記録を一気に読む
 「講演会の記録」コーナーには当会で開催した全ての講演会の記録の一覧が設けられており、任意の記録にアクセスすることができます。ここでも各記事末尾の「次の講演会記録へ」を辿って行くと歴代の講演会記録のみを連続して読むことができます。
▼歴探ウォークのレポートを一気に読む
 「歴探ウォークの記録」コーナーには当会で開催した全ての歴探ウォークや歴探ツアーの記録の一覧が設けられており、任意の記録にアクセスすることができます。ここでも同じく歴代の歴探ウォークのレポートのみが連続して読める構成としています。
▼個別記事を直接読む
 トップ画面の「個別記事欄」には連載記事や講演会、歴探ウォーク以外の個別記事の一覧があり、任意の記事に飛ぶことができます。
▼キーワード検索で記事を探す
 このサイトでは八幡特有のキーワードを選ぶことで関連記事をまとめてお読みいただく機能を設けております。方式は2つあり、《任意検索》ではサイトトップの右端の『検索』部に任意のキーワードを入れてクリックすると、そのキーワードを含む全ての記事が列挙されます。また《タグ検索》ではサイトトップの右端の『タグ』部でキーワードをクリックして頂くと、それに関連した記事をスクロールのみで一挙にお読みいただけます。なお各タグに収納されている記事数は現在以下の通りです。
石清水八幡宮(61)、八幡の寺院(27)、神社[石清水以外](27)、石碑と由来(26)墓地と墓石(20)、遺跡・古墳(18)、松花堂昭乗(15)、橋本地区(12)、木津川(12)、東高野街道(10)、エジソン(10)、豪商淀屋(9)、古道(9)、八幡八景(7)、八幡宮の神人(6)、地蔵菩薩(4)、二宮忠八(3)
 以上、種々の機能を列記すると画面の操作が複雑なように思えますが、サイトのトップ画面を軸に色々なコーナー間をワンクリックで行き来できる簡便操作の構成としておりますので、サイトの取扱説明のコーナーも参照しながら是非サイト内を散策して頂ければと思います。 http://yrekitan.exblog.jp/20734514

3.アクセス分析から見えること

 このサイトでは、ブログの管理者用機能として種々のアクセス分析ができるようになっており、◆会報第77号より-08 歴探ウェブサイト ①_f0300125_0372792.jpgそこからはいろいろな風景が浮かび上がってきます。表2はその分析データを基に作成したこの3ヵ月間のアクセス状況です。

▼訪問者数と記事閲覧数
 訪問者は今まで毎月1000人程度で推移してきましたが、先月からパソコンからのアクセスに加えてスマホからの訪問者もカウントされ始めたこともあり、今後はのべで月1200人、毎日40人の方が訪れるペースとなりそうです。この訪問者の大半はグーグルやヤフーの検索サイトからの来訪ですが、その際の検索キーワードの集計結果を見ると、八幡ゆかりの地名、人名、歴史スポットや行事といった広範囲なキーワードで全国からアクセスがあることが窺えます。なお、この訪問者数は同じ人が一日に何回アクセスしてもその日は1回としてカウントする方式です。また当サイトが利用しているブログ会社のexcite社では全exciteブログの中でのアクセスランキングを毎日集計していますが、その中で当サイトは概ね4000位近辺にあり、excite社のあまたのブログの中で上位1%以内の位置に付けております。
 閲覧記事数とは訪問者が何ページの記事を閲覧したかを示したものです。訪問者数の3倍程度の値を示していることから、一旦来訪した人はあちらこちらの数ページの記事を散策して頂いていることが窺えます。

▼各記事へのアクセス状況
 このサイトではどの記事にアクセスされたかがカウントされており、毎月のアクセスランキングが100位まで集計されています。表3はそれを基に最新の3ヶ月間の上位20個を抜き取ったものです。◆会報第77号より-08 歴探ウェブサイト ①_f0300125_0222749.jpgこの表からは極めて広範囲な記事が読まれていることが窺えますが、「新しい集いの案内」や「入会の案内」等のコーナーのアクセスが上位を占めていることは、このサイトが入会案内、集いの案内等、広く会員内外への広報の役に立っていていることを示しているものです。それは最近、このサイトを見て集いに参加を希望される会員外の近隣他府県の方が出始めていることにも表れています。
 なおそれに続く会報の個別記事(表中斜体文字で表記)へのアクセスランクは毎月変動しますが、その内最新号の記事を除いた上位の3記事を、サイトのトップページで「前月のアクセスtop3」として紹介しております。毎回思わぬ記事がランク入りしますので、それを懐かしく再読するのも楽しみの一つです。

4.併設掲示板も

 このサイトでは会員の皆様に気軽に使って頂ける掲示板を併設しており、リニューアル版として開設して二周年を経過しました。ただ今お寄せ頂いている記事数は56個、アクセスが3700件にのぼっており、会員の方が参加された種々の行事の紹介等の記事が数多く寄せられています。
 この掲示板の特徴はメッセージを寄せて頂くだけでなく、写真の掲載や外部へのリンクが簡単にできることです。御利用は容易であり、以下のリンクの取説をご参照いただきながらこれからも益々のお気軽なご利用をお待ちしております。

5.おわりに

 以上、お陰様で八幡歴探サイト(ブログ版ホームページ)は、掲載記事数、アクセス数ともに順調に増加しております。記事数がここまで蓄積してきますと講演会記録を始めとして、いずれもが貴重な八幡の歴史のデータベースといった様相を帯びてきていることを実感している次第です。また広く本会の内外からアクセスされていることにも感動しております。今後も引き続きより充実した情報が閲覧しやすいサイトを目指していく所存です。皆様からも情報や提案をお待ちしていますので、どうぞよろしくお願いします。

 なおこのサイトはブログをベースとして制作してはいますが、ブログの範疇を超えるホームページ並みの構成や読みやすさを目指して制作、運用してきました。そのために通常のブログでは使わないホームページ用のソフトウェア言語(html表記)を随所に用いております。従ってそうした技術面を含めて、このサイトは開設から今に至るまで一貫して茨木市在住の田中満男氏の全面的な協力を得ていることを、謝意をこめてここに付記しておきたいと思います。
by y-rekitan | 2017-01-20 05:00
<< ◆会報第77号より-07 東高野街道 ◆会報第77号より-end >>