2016年度実施報告 野間口 秀國 (八幡の歴史を探究する会 幹事) 去る3月16日(木)に2016年度の「八幡の歴史を学ぶ連続学習会」も当初計画の全6回を無事に終えることができました。テキストとして活用しました『歴史たんけん八幡』刊行に至る経過や、学習会開催までの経過を簡単に振り返りながら、ご支援いただきました方々への感謝をお伝えいたし、実施報告をさせていただきます。 手許のノートに、走り書きですが次のような簡単な3項目のメモが残されていました。 2014.4.28(月) 幹事会の打合せ; 2)着手準備金は余剰金より捻出する、 3)2016年3月の発刊を目途とする。 「会報」51号(2014.6.30刊); 刊行後は市内の小中学校や図書館などへの寄贈をはじめ、その活用方法についても内部で話し合い、本をテキストにした学習会を実施することにしました。学習会には、「担当者によって、担当する章をテキストに沿って読み返したり、不足することを補足説明したりすると共に、参加者との意見や情報の交換を交えて八幡の歴史の学びをより深める機会が得られたら」、との思いを込めました。そして、会報72号(2016.3.28刊)にて「八幡の歴史を学ぶ連続学習会」実施のお知らせ記事を掲載するに至ったのです。 以下が2016年度の当初計画であり、無事に全日程を終えることができました(担当者名は敬称を略します)。
学習会に参加いただきました方々の延べ人数は189名を数え、それぞれの回ごとの参加者数の増減はあるものの平均で32名との結果となりました。改善すべきことはございましたが、当初の思いは一定程度果たせたのではないかと考えております。以下に “2017年3月16日(木)「昭和から平成へ」” へ参加いただきました方々より寄せられた感想の一例を挙げてみたいと思います。 1)男山団地の開発経過や歴史が良くわかった。 2)八幡の税金10回払いについての疑問が初めて解けた。 3)八幡で起きた風水害の話はとても興味深く聞きました。 などなどです。 最後に、この取り組みにつきましては、企画時点より八幡市教育委員会の後援をいただき、また都度の開催におきましては文化財保護課のご協力をいただきましたことを記し、紙面よりありがたく感謝申し上げます。全6回参加いただきました方々はもとより、ご都合で1回のみの参加に留まられた方まで、参加いただきました全ての皆様に改めてお礼を申し上げ、別途ご案内の2017年度の活動にも変わらぬご支援をお願いいたし、2016年度の実施報告とさせていただきます。
by y-rekitan
| 2017-05-20 05:00
|
|
ファン申請 |
||