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◆会報第91号より-05 連続学習会

「八幡の歴史を学ぶ連続学習会」
2018年度実施報告

野間口 秀國 (八幡の歴史を探究する会 幹事)


 2018年5月21日発行の会報第85号にて “八幡の歴史を学ぶ連続学習会 2017年度実施報告” と題して、第7回から第12回までの活動結果を報告させていただいてから早くも一年が経過いたしました。今号では2018年度の活動終了の報告をさせていただくとともに、これまでの三年間の実績を振り返り、2019年度についても触れてみたいと思います。なお年度毎の具体内容は記載の活動一覧をご参照願います。
<2018年度の活動報告>

 去る3月14日(木)に2018年度最終の第18回「八幡の歴史を学ぶ連続学習会」を開催いたしました。当日の京都の朝は、平年の最低気温の3.7℃を下回る1.9℃(3月15日付け京都新聞より)で、3月半ばとは言え冬に戻ったような寒い一日でした。これまでも、寒かったり、暑かったり、雨模様だったりと、天候のすぐれない日には参加予定された方でも急遽不参加といったことは時としてありました。よって、当日も出足が今一つ好ましく無く、少なからず気にはなっておりましたところ、開始時刻前に十名近い参加者が一挙に来られましたので開始を少し遅らせる結果となりましたが、年度最後を締めくくる学習会を成功裏に終えることができました。関係各位および参加いただきました皆様方よりいただきました暖かいご理解ご支援のもと、2018年度に計画いたしました第13回から第18回の全予定を無事終了できましたことをここにご報告させていただきます。

<これまでの三年間を振り返って>

 さて、今月号では前述の報告に加えて、本活動を初めてからこれまでの三年間の実績も振り返ってみたいと思います。本稿をまとめるにあたり、「石の上にも三年」の諺の意味を今一度確認してみましたところ、“冷たい動じない石の上でも、三年(長い年月)座っていると暖かみも感じ得るところがある。(物事にはすべて気長に忍耐強く時機の到来するのを待てば、必ず幸運が来るであろう)”と『世界・日本 ことわざ辞典』(東澄義著 文真堂刊)には記されていました。では、三年間続けてどんな幸運がやって来たのでしょうか。以下にこれまでの合計18回の活動結果を記載いたしましたのでご確認いただきたいと思います。なお、活動一覧の “章番” および “なるほど のページ” は本学習会で使用しましたテキスト『歴史たんけん八幡』の内容に符合し、左より、実施回、実施年月日、“章番” 又は “なるほど のページ”、テーマ、担当者氏名です。なお、氏名の敬称は省略させていただきました。
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 このように三年間を振り返ってみますと、いずれの回におきましても参加いただきました皆様方の「学ぶことへの熱意」が感じられたことです。開催ごとに、担当者の説明を聞き逃すまいとのご様子や、説明が終えるのを待って出る質問や意見、そして都度頂戴いただいております「一口感想」には担当者も推進メンバーも随分と励まされました。また、時折いただくお褒めの言葉は、嬉しさと同時に「参加者の熱意にできるだけ応えよう」との担当者のやる気にも好影響を与えていたのではないかと感じました。

「石の上にも三年」の諺に加えて「継続は力なり」との格言もございますが、これは、往往にして「継続すること」のみが大切なことと理解されがちです。無論、継続することはとても重要であり、そのことへの異論はございませんが、本来は、「継続して得られた結果」が大切なことであると理解すべきではないでしょうか。この項の前段部分に「どんな幸運がやって来たのか・・・」と書きました。ここまでの活動を通じて得られた幸運があるとすれば、それは「私たちの取り組みが少なからず受け入れられている」と感じられることではないかと思います。結果として、この三年間に参加いただきました延べ人数は615名を数えるにいたりました。この数字は言うまでもなく、全参加者・担当者・推進メンバー全員にとって「学ぶことの楽しさ」が感じられた結果の数字であると思います。
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<2019年度の活動予定>

 会報第91号にて本稿をお読みいただいている時には、既に2019年度の第1回目(通算19回目)は終えていることと思いますが、改めて本年度の活動についてご案内させていただきたいと思います。この活動は、2016年3月28日発行の会報第72号にて、「八幡の歴史と文化を一緒に学びませんか」との呼びかけのもと、当会にて刊行いたしました冊子『歴史たんけん八幡』をより広く活用していただくことも目指して同年5月19日から始まりました。以降、冊子を活用し、上記の == これまでの三年間の活動一覧 == にありますように全ての章を網羅し、コラム“なるほど” も加えて勉強して参りました。本年度は、配布済みご案内チラシにもございますように、「冊子に拘らず担当者による話題をもとに」との主旨で以下のとおり計画いたしました。冊子から離れて、これまでとは少し趣のことなる勉強会になればと存じます。引き続き、ご参加いただける皆様の変らぬご支援をいただきますようお願い申し上げます。
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 当活動に関しましての「これまでと、これから」について書きましたが、最後に、このような私共の活動を継続して後援いただいております八幡市教育委員会に、また会場設営等で何かとご配慮をいただいております文化財保護課の皆様に、紙上をお借りして改めて感謝申し上げます。 
by y-rekitan | 2019-05-27 08:00
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