「戌の霜月廿三日大仏[餅]をそえて滝本坊へ遣(つかわす) 〔寛永十一年(1634)〕 策伝 白妙に雪のはたへをもちなから かちんといへるいろのふかさよ 返し 惺々翁 白妙の雪のはたへも是ほどに ひとのもちゐておもひつくかは」 昭乗は策伝のオチに一笑々々と書状に残し、二人の歌は『都名所図会』巻三「洛東大仏餅」の条にも載る(餅所の隅田屋は戦後廃業した)。 (文 谷村 勉)空白
by y-rekitan
| 2020-05-22 12:00
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